《発売中》山葡萄が描く「赤」の進化系。小坂七滝ワイナリーが挑む新たな三重奏。

日本の赤ワインに、新たな息吹。
小坂七滝ワイナリーが誇る、個性際立つ赤3種――岩木山葡萄、ヤマソービニオン、小公子スィートプレミアム。山葡萄由来の野性味と、洗練された醸造技術が交錯するこの3本は、今もっとも注目すべき“異才の赤”です。
岩木山のふもとにしか自生しない幻の葡萄を使った「岩木山葡萄」は、野趣と気品を併せ持つ1本。カベルネ・ソーヴィニヨンと山葡萄を交配した「ヤマソービニオン」は、心地良いタンニンと果実味の共演。そして「小公子スィートプレミアム」は、上品な甘さと酸が織りなす深い余韻で、甘口赤の新境地を開きます。赤ワインをこよなく愛する方にこそ味わっていただきたい、小坂七滝ワイナリーの自信作。特集ページでは、それぞれの魅力やおすすめペアリングもご紹介しています
●山が育んだ、異才の赤たち。いま、日本ワインの可能性が動き出す。
|北東北の山野に根を下ろす、小坂七滝ワイナリー。自然と人が編んだ赤の個性が、ただの“ローカル”を越えてゆく――唯一無二の3本が、赤ワインファンの魂をゆさぶります。
力強い酸、奥行きのある香り、そして他にはない複雑な輪郭。
小坂七滝ワイナリーが誇る“赤の3本柱”は、日本のワイン造りの今を映し出す存在です。
まず、「岩木山葡萄」。青森・岩木山の麓にのみ自生する幻の品種を、独占的に醸す特別な1本。果皮の厚さと凝縮感により、他の山葡萄とは一線を画す野性と洗練を兼ね備えています。
続いて、「ヤマソービニオン」。山葡萄とカベルネ・ソーヴィニヨンの交配によって生まれた異色の赤。山葡萄系らしい果実の伸びやかさに、フランス系赤ワインの“渋み”という骨格が加わった、まさにハイブリッドな個性派です。
最後は、「小公子スィートプレミアム」。小粒でありながら高糖度・高酸度を誇る小公子を贅沢に仕込み、甘口ながら濃厚で深い余韻を実現。チョコやブルーチーズなどと合わされば、甘口赤の常識を覆す体験に。
この3本を通して見えてくるのは、単なる地元ワインではなく、“世界に通じる風土と可能性”。
赤ワイン好きにこそ届けたい、特別な一杯を揃えました。


●小坂七滝ワイナリー ~岩木山葡萄~
|誰も知らない赤を、誰より深く味わう。
◇市場にほとんど流通しない、岩木山葡萄100%。小坂七滝ワイナリーだけが手がける、唯一無二の“山の赤”。
1. “岩木山葡萄”という孤高の品種
岩木山の麓にのみ自生するこの葡萄は、国内でも栽培者・醸造家が限られる超希少品種。小粒ながら果皮が厚く、糖度・酸・ポリフェノールの全てが高水準。通常の山葡萄系ワインとは一線を画す“凝縮感”が、この赤の大きな魅力です。
2. 濃厚な果実と野性味のバランス
プラムやカシス、ブラックチェリーのような果実味が広がりつつ、芯にあるのはしっかりとした酸。そこに土や鉄を思わせるミネラル、僅かなスモーキーさが加わることで、全体に“ワイルドな気高さ”が感じられます。力強くも飲み疲れしない、稀有な存在。
3. 店頭でも圧倒的存在感。赤ワインファンの“秘密兵器”
小坂七滝ワイナリーが独占して扱うことで注目度は高く、赤ワインを飲み慣れた層の間で高評価。焼き物やロースト系の肉料理、熟成チーズとの相性も抜群で、フードペアリング次第で“味わいの化け方”が際立つ1本です。


●小坂七滝ワイナリー ~ヤマソービニオン~
|心地よい渋みを纏った山葡萄。異色の赤、ここに極まる。
◇山葡萄系の優雅な果実味に、カベルネ・ソーヴィニヨンの“骨格”が融合。和にも洋にも通じる、唯一無二の日本ワイン。
1. 山葡萄×カベルネが生んだ、異才の赤
ヤマソービニオンは、在来山葡萄にカベルネ・ソーヴィニヨンを掛け合わせて誕生した、日本独自の赤ワイン用ブドウ品種。山葡萄らしい酸と香りに加え、フランス由来のしっかりとしたタンニンが宿ることで、赤ワインとしての“厚み”を兼ね備えています。山葡萄系にありがちな“軽やか”なイメージを覆す、驚きのストラクチャーが魅力。
2. 香り高く、渋みが導くエレガンス
ベリー系果実の華やかさに、下支えするスパイス感とわずかに樽を思わせる香り。タンニンの存在が全体を引き締め、飲み心地はしなやかかつ力強い。和の繊細さと洋の重厚さ、その両方を感じさせる“ハイブリッド”な美味しさは、赤ワイン通にこそ試してほしい一杯です。
3. “万能赤”として進化中。プロにも注目される存在
軽い料理にも、しっかりした肉料理にも寄り添う“幅”のある味わいで、和食店やナチュール系ビストロでも採用が進んでいます。特に醤油や味噌を使った甘辛い料理、照り焼き、赤味噌の煮込みなどに合わせると、驚くほど調和。日本ワインの革新を象徴する一本として、自信を持っておすすめできます。


●小坂七滝ワイナリー ~小公子スィートプレミアム~
|赤ワインの常識を甘く覆す、“デザートの主役”。
◇日本でしか造れない、唯一無二の甘口赤ワイン。濃密でいて清らか、熟成力すら感じさせる逸品。
1. 日本が誇る希少交配品種「小公子」
“高貴な小さき王子”の名を持つこの葡萄は、山葡萄由来の強い色素と糖度、そして極めて高い酸を併せ持つ奇跡の品種。収量が限られるため扱うワイナリーもわずかで、甘口仕立てでしっかり熟成に耐える赤は、国内でも数えるほどしか存在しません。
2. 芳醇な果実、芯にある酸。飽きないスイートワイン
ラズベリーコンポートやドライチェリー、黒糖を思わせる奥行きある甘さに、芯を通すのはしっかりとした酸のスパイン。単なるデザートワインではなく、「食中でも通用する赤」としての存在感も備えています。
3. デザートだけじゃない。“甘口のその先”へ
ブルーチーズ、鴨のロースト、ビターショコラ…あえて甘塩っぱい味覚や苦味と合わせることで、このワインのポテンシャルは最大限に発揮されます。甘口ワインの再評価が進む中、“本物の甘さ”を知るワインファンにこそ届けたい1本です。


この一皿が、ワインの表情を変える。―特選赤3種と出逢うマリアージュ体験―
◆それぞれに個性が際立つ、小坂七滝ワイナリーの特選赤3種。 その魅力をさらに引き立ててくれる“運命の一皿”をセレクトしました。◆
赤ワインの魅力は、料理と出会ってこそ真に花開く――そんな想いから、このマリアージュ企画は始まりました。
今回、小坂七滝ワイナリーが誇る3本の赤にふさわしい料理を、ソムリエと地元シェフの意見も取り入れながら厳選。
「岩木山葡萄」の野趣ある酸と渋みには、ハーブ香るジビエ料理を。
「ヤマソーヴィニオン」の重厚な果実味とタンニンには、赤身肉のグリルやスパイス煮込み。
そして「小公子スィートプレミアム」の甘やかな濃密さには、バルサミコソースを効かせた鴨やチーズ、あるいはダークチェリーのデザートが好相性。
一口ごとにワインの印象が変わり、料理が語り出す――。
このページでは、各ワインのマリアージュ提案とその選定理由を丁寧にご紹介します。
~岩木山葡萄 × 牛リブロースのグリル(ハーブ添え)~
◆力強い果実味に、香ばしい余韻を。◆
骨太な赤には、豪快な肉とシンプルな調理がよく似合う。
岩木山葡萄の凝縮感ある果実味とシャープな酸は、ジューシーな牛リブロースのグリルと抜群の相性。ローズマリーやタイムを添え、塩胡椒のみで仕上げることで、肉の旨みとワインのポテンシャルが真っ向からぶつかり合います。素材の味を引き出すシンプルな一皿が、ワインの持つ深みと個性を際立たせます。
~ヤマソービニオン × 鶏もも肉の照り焼き~
◆ 甘辛タレが、赤をもっと身近にする。◆
和の定番にこそ、国産交配種の力を感じてほしい。
ヤマソービニオンのほどよい酸とタンニンが、鶏の脂と照り焼きの甘辛ダレにぴったり。山葡萄の野性味とカベルネの気品を感じさせるこのワインなら、和風の味つけにも自然と馴染み、日常の食卓がワンランクアップします。山椒や七味など、香りのアクセントを添えると味に広がりが出ます。
~小公子スィートプレミアム × ベイクドチーズケーキ(ベリー添え)~
◆赤と甘みが溶け合う、至福の余韻。◆
フルーティーな甘口赤には、やさしい酸味のスイーツを。
小公子の甘やかでフルーティーな味わいは、濃厚でコクのあるベイクドチーズケーキと見事にマッチ。上にラズベリーやブルーベリーを添えることで、ワインの酸とベリーの甘酸っぱさが美しく響き合います。赤ワインとデザートのペアリングに、意外性と納得をもたらす組み合わせです。
~《01》「岩木山葡萄」誰も知らない赤を、誰よりも深く味わう。店頭でも圧倒的存在感。赤ワインファンの“秘密兵器 ¥2,750(税込)
◆市場にほとんど流通しない、岩木山葡萄100%。小坂七滝ワイナリーだけが手がける、唯一無二の“山の赤”。◆
◇小坂七滝ワイナリー「岩木山葡萄」
十和田湖樹海農園(秋田県小坂町)の山ぶどう系品種「岩木山葡萄」を使用、岩木山葡萄の特徴である凝縮感のあるぶどうの深い味わいとポリフェノールの旨味が広がり、山ぶどう系品種の上品で爽やかな酸味が心地よい、全てにおいて最高のバランスが取れたワインに仕上がりました。
~《02》「ヤマソービニオン」心地よい渋みを纏った山葡萄。異色の赤、ここに極まる。“万能赤”として進化中。プロにも注目される存在 ¥2,970(税込)~
◆山葡萄系の優雅な果実味に、カベルネ・ソーヴィニヨンの“骨格”が融合。和にも洋にも通じる、唯一無二の日本ワイン
◇小坂七滝ワイナリー「ヤマソービニオン」
ヤマ・ソービニオンは山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配種。
山ぶどうの特徴である「爽やかな酸味と果実味」とヨーロッパの代表的な赤ワイン品種「カベルネ・ソーヴィニオン」の特徴である「落ち着いたコクのある味わい」と「穏やかなタンニン」が感じられるテイストに仕上がっています。双方の特徴がバランス良く加わった赤ワインに仕上がっています。
~《03》「小公子スィートプレミアム」赤ワインの常識を甘く覆す“デザートの主役”。“万能赤”として進化中。プロにも注目される存在 デザートだけじゃない。“甘口のその先”へ ¥2,970(税込)~
◆日本でしか造れない、唯一無二の甘口赤ワイン。濃密でいて清らか、熟成力すら感じさせる逸品。
◇小坂七滝ワイナリー「小公子スィートプレミアム」
2023年開催の「第1回日本山ぶどうワインコンクール」で紫賞(金賞)を受賞した「小公子 スウィートプレミアム」の2023ビンテージ芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴の山ぶどう系品種「小公子」をやや甘口テイストで柔らかい飲み口の赤ワインに仕上ました。芳醇な香りと濃厚な山ぶどうの味わいを感じられるよう、発酵段階のチェックや品温確認などの品質管理を徹底し、やや甘口テイストでやわらかい飲み口の赤ワインに仕上げました。
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フリーラン果汁は、ワイン造りの中でも特に贅沢な工程として知られています。本ワインでは、ぶどうを圧搾せず、自然に滴り落ちるフリーラン果汁のみを使用。この製法により、果皮や種からの雑味を抑え、ぶどう本来のピュアな味わいが際立ちます
フリーラン・ロゼ・ワイングランドの醸造には、シャンパン酵母を使用。この酵母を採用することで、発酵管理の難易度は上がるものの、徹底した温度管理のもとでじっくりと低温発酵を行い、ぶどうの持つ華やかな香りとフレッシュな味わいを最大限に引き出しています。
シャンパン酵母特有の繊細な発酵プロセスが、ワインに上品で軽やかな口当たりをもたらし、心地よい余韻を演出。フルーティーなアロマと、ほんのりとした甘さが絶妙なバランスを生み出し、飲む人を魅了します。
また、低温発酵により、果実由来の爽やかさをそのまま閉じ込めることが可能となり、ワインに繊細なニュアンスと奥深いコクを与えます。そのため、一口ごとに広がる味わいの変化が楽しめるのも魅力のひとつです。